表面貼付型多点圧力センサ

Pressure Sensor



NEW Type 簡単! 貼るだけ! ps1000 (FBG圧力センサ)

模型に限らず実機にも使用できます。 実装は貼るだけ簡単な作業なので傷をつけることもありません。

移動体表面の圧力を多点でリアルタイム計測。  これまで困難であった非定常な表面圧力変動を数値化できます。

らに数値解析の計算結果と比較することで精度向上にも期待できます

 Aplications:

 移動体の模型(実験モデル)の表面圧力計測

 水槽実験・風洞実験

 実機(実車)の表面圧力計測

 

Specifications:

 型番      ps1000

 測定範囲  -1,000 ー 4,000Pa

 遠隔測定  1km max

 測定点数  最大320点|si255

 測定速度  1,000 Hz|si255

 温度補償  W-Peak技術搭載

 

*カスタムで仕様変更も可能です。


局所的かつ動的な温度変化にも対応

W-Peak技術      W-Peak Technology

ひずみと温度を同時に計測する究極の温度補償技術

W-Peak技術は1つのブラック波長ピークを2つのピークに分割する技術です。ブラック波長を分割することで1つのFBGでひずみと温度を同時に計測できます。従来技術の別途温度センサ(FBG)が必要なくなり、低コスト化とセンサの小型化が可能。さらにひずみの検知部と温感部が近接しているため、局所的、動的な温度変化に瞬時に対応できる究極の温度補償技術です。


実走行時の表面圧力値のリアルタイム計測を実現!

非定常圧力分布の可視化システム

ps1000(表面貼付型多点圧力センサ)を使用し、実走行時の非定常な表面圧力変動の計測を試みました。

191点のps1000を計測ポイントに合わせて配列、26本のSensor Array(複数のセンサを直列に配置) を作成し実装。

実走行で得られたデータ(圧力値)を用いてコンター図にし表示しております。

走行映像と非定常な圧力変動を可視化したシステムをご覧ください。


コンパクト風洞を用いた実車圧力計測

実車による圧力計測 第2弾 !

日本風洞製作所様,大和製衡様のAero Optim x SLIM BALANCEを用いた風洞実験に使用いただきました。

このセンサシステムは実車表面に薄型の圧力センサを貼り付け、刻々と変化する車体表面の圧力変動を計測することが可能です。

最大サンプリングレート5,000Hzでは従来捉えることの難しかった乱流や剥離現象を実走行で計測し検証することにも期待できます。